Oct 16, 2009
格安レンタカーでの旅について
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「第20回ソウル国際写真映像機資材展(フォト&イメージング2011)」(21日〜24日)がCOEX(ソウル江南区)で開催され、25カ国から120社が参加した。日系企業としては、キヤノンコリアやニコンイメージングコリア、パナソニックコリア、オリンパスコリアなどが出展、顧客層拡大のためのプロモーションを展開した。コンパクトカメラではサムスンが優位にあるものの、デジタル一眼レフカメラ(DSLR)とハイブリッドカメラでは日本勢が圧倒的な強さを誇る。各社の戦略を探った。【韓国編集部・坂部哲生】
■ソフト路線のニコン
DSLR市場でキヤノンを抜いて首位を狙うニコンイメージングコリアは、昨年の2倍のブースを確保。今年の主力商品となる「D5100」の韓国での正式販売イベントを行う一方、芸能事務所のYGエンターテインメントに所属するタレントを動員してプロモーションを展開するなど、参加者の注目を集めた。先月、同芸能事務所と共同マーケティングに関する業務契約を締結しており、同社関係者は「男性的や専門的といったイメージを一掃し、女性や初心者にも身近なブランドにしていくのが狙い」と説明した。
ニコンイメージングコリアのマーケティング戦略は、業界の中でもインパクトがあり会場を訪問した梅林富士夫社長は、報道陣の取材に対し「新たなマーケティングの形を創造したい」と話した。懸念されている地震の影響に対しては、「現在のところはないが、今後は販売台数の確保などで影響が出るかもしれない」としながら、今年のDSLR市場でのシェア目標を、当初の40%から35%へ下方修正の可能性があることを示唆した。
韓国には、ハイマートのような家電量販店があるものの、デジタルカメラについては専門店での販売がほとんどだ。同社広報担当者は販売チャンネルの拡大について「現在ソウルに2カ所ある公式直営店を今後、全国に拡大する予定」と話した。
■貫禄のキヤノン
キヤノンコリアは、EFレンズの全世界での生産台数が6,000万台を突破したことを記念して「光学技術ゾーン」と「EFレンズゾーン」を設置。「光学技術ゾーン」では、同社のレンズが使用されているDSLRやカムコーダー(カメラ一体型ビデオレコーダー)、放送用カメラ、スポーツ撮影用カメラなどを展示し、「EFレンズゾーン」では、キヤノンのすべてのDSLR製品にさまざまな光学、ズームレンズを装着し直接体験できる機会を提供するなど、DSLR市場でシェア1位の貫禄(かんろく)を示した。
キヤノンコリア・コンシューマーイメージングの寺平晴紀常務理事は、韓国市場に対し「カメラ愛好家と女性ユーザーが増加しており、市場は拡大傾向」と話した。また、今後のミラーレスカメラ市場への進出については「現時点では決まっていない」と答えながらも、今後の参入の可能性自体は否定しなかった。
■売り上げ増のハイブリッドカメラ
パナソニックコリアとオリンパスコリアは、韓国のデジタルカメラ市場で30〜40%を占めるといわれるハイブリッドカメラに注力する。韓国で最初にハイブリッドカメラを発売したパナソニックコリアは、「ルミックスGF2」や「ルミックスGH2」などルミックスシリーズを展示。同社の佐藤順理事は「コンパクトカメラに近い価格帯で、エントリーユーザーやミドルユーザーを狙っていきたい」と話した。また、昨年6月に「α(アルファ)NEX」シリーズでハイブリッドカメラ市場に参入したソニーコリアに対しても、「競争が激しくなったというよりも、マーケット自体が拡大した面での効果が大きかった」と説明した。
レンズが交換できる新概念のデジタルカメラ「PEN」シリーズでハイブリッドカメラ人気の火付け役となったオリンパスコリアは「文化創造のリーディングカンパニー」としてのブランドイメージを高める戦略だ。PENia(PENとマニアの造語)と呼ばれる熱烈なファンに支えられており、ハイブリッドカメラの累積販売台数も10万台を超える。
一方、ハイブリッドカメラ市場で、日本勢に押されシェア4位に甘んじているサムスン電子も、このほど最新作の「NX11」を発表するなど巻き返しを図っている。パナソニックコリアの佐藤理事は「カメラメーカーとしてのサムスンよりも、サムスンが持つ総合ブランド力が脅威」と警戒する。
東日本大震災の影響でソニーコリアなどが参加を見合わせたものの、今年のソウル国際写真映像機資材展は、デジタルカメラ市場での日系企業の存在感を強く印象付けるものとなった。今後の各社のさらなる飛躍が期待される
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